右上犬歯と第一小臼歯の根管治療
投稿日:2021年1月21日
カテゴリ:院長ブログ
右上の問題で来院
患者さんは50歳代の女性でした。
右上の奥歯の問題で来院されました。
初診時のレントゲン写真です。右上の第一大臼歯の炎症が激しく、残念ながら、抜歯となりました。このなくなってしった部分をブリッジで補綴することになりました。
このブリッジの支台になる右上犬歯と第一小臼歯の状況を見てみると・・・
共に根の先に炎症がありました。これが、歯の内部、つまり根管内の細菌感染が原因で起きる根尖性歯周炎です。
この部分の根管治療を行いました。
両方の歯の根管治療が終わった時点でのレントゲン写真です。
術後半年のレントゲン写真です。両方とも、根尖性歯周炎が治っています。特に、犬歯の根尖性歯周炎はどんどん小さくなっている途中です。
この部分には、最近、セラミックのブリッジを装着することができました。患者さんも喜んで頂けました。初診の時とは、比べ物にならないほど、元気になっていました。私自身も嬉しいですね。
このような、精度の高い根管治療をご希望の方は、ぜひご相談ください。
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