歯周ポケットの診査の重要性|歯内療法(根管治療)ウィキペディア

こんなケースでも抜かずに残せる

岡山県岡山市北区駅元町1-5F【岡山駅直結】

ネット予約・お問い合わせ

抜歯に関するセカンドオピニオン受付中

090-1583-7971

治療を受けたい・予約を取りたい方、根管治療でお悩みの方のご相談も受付ております。
【電話対応可能時間:22時頃まで】
※応答できない場合は必ず折り返します。

歯周ポケットの診査の重要性

投稿日:2020年4月23日

カテゴリ:未分類

歯周ポケットとは?

歯茎と歯の間にある溝のことです。様々な場合がありますが、一般的に、歯周ポケットの深さは1〜3mmが正常と言われています。

歯周ポケットと聞くと、歯周病の治療を連想する方が多くいらっしゃるかと思いますが、実は歯内療法、根管治療の分野でも、この歯周ポケットの診査は、とても重要です。

 

歯周ポケットが深い場合に疑われる疾患

歯周病

みなさんご存知の歯周病です。「歯茎の検査をしますね」と言う場合は大抵これです。歯周ポケットが深い部分には歯周病が疑われます。

根尖性歯周炎

歯の内部に炎症が起き、感染すると、歯の根の先に炎症が及びます。この根の先の炎症のことを、根尖性歯周炎と呼びます。この疾患が原因で、深い歯周ポケットができてしまうこともあります。

歯根破折

根にヒビが入ってしまう状態です。このヒビに沿って深い歯周ポケットができてしまう場合があります。

 

術前診断が難しい

実は、この深い歯周ポケットができてしまう状況、この病的な状態が起きてしまった原因を、術前に確定診断することは難しいのです。周りも歯周病になっている、ヒビが見えている、など、確定診断できる要素はいくつかありますが、確定診断できない場合は、「根管治療から」が定石です。

ここで、「深い歯周ポケットがあるから歯周病だ」「歯根破折しているの決まっている」と診断するのは、ちょっと早すぎます。誤診に繋がるのです。

歯周ポケットの原因は、根尖性歯周炎である可能性もあるため、そのほかの診査結果と合わせ、慎重に診断する必要があるのです。深い歯周ポケットを治すためには、根管治療が第一選択であるケースに、しばしば出会います。

 

 

 

トップへ戻る